ヌーディスト@アンジュナビーチ/ゴア/インド

ゴアのカラングートビーチに宿を取って、ビーチで泳いでいた。
ゴアにはすごく期待していたのだが、どうやら時期外れだったらしく、何も面白い話がない。

確かにカラングートビーチで最初に会った日本人の女の子2人組も、「いまは何にもないよ」と教えてくれたっけ。
でもまあ、変な白人なんかがいて、適当に付き合っていると面白くないことはなかったけどさ。

ただ、「ゴアではすごいことをやっている」という噂からすればガッカリだ。
バンコクからバングラデシュのダッカまで一緒だったインド通の若者は、「僕はゴアへ直行します♪」と盛り上がってたんだからさ。

適当に外国人向けのレストランなんかあって、いままでのインド料理ばかりの食事から離れて、それはそれでおいしかったんだけどね。
そうそう、ゴアがいいのは、インドの他の地域と違って、ビールが安いことだったね。

さすが、元ポルトガルの植民地♪

噂では、カラングートビーチからちょっと北に行くと、なんでもヌーディストビーチがあるという。
バイクに乗ればすぐにいけるのだが、それは面白くないので、わざわざビーチを歩いて行ったよ。

ビーチを歩いていくと、ちょっと深いところがあって、そこで服を脱いで、頭の上に担いで渡る。
次に岩山を上って下を見ると、ビーチがあった。
これがそのころヌーディストで有名だったアンジュナビーチだった。

岩山から降りていくと、確かにヌーディストの皆さんが10人くらいいたよ。
僕もちょっと離れたところに場所をとって、服を脱いで全裸になる。

で、海に入って、ちょっと泳いで、また砂浜に戻って日に焼いた。
チンコも放り出して、焼いていたよ。

ヌーディストは北欧系、ドイツやスウェーデン人が多いような気がした。
ドイツ人ぽい、あごひげもじゃもじゃの人のよさそうな、目の優しい男性に声をかけて、僕のヌード写真を取ってもらったっけ。

その後は、夕方までいて、バスでカラングートビーチへ戻ったんだった。

あのころは確かに、僕も、まだいい身体をしていたね。
ネパールから陸路で下っているうちに、アルコールを控え、バックパックを背負って歩き回り、食事も少なかったから、5キロぐらいは体重が減っていたし。

実際、日本へ戻ってきたら、ジーンズのサイズが2インチ(5センチ)も減っていたからね。

【写真】アンジュナビーチのヌーディストたち
【旅行哲学】ヌーディストビーチにいた白人美女たちも、いまは歳を取っているだろうね。僕も歳をとった。それが人生だ。
この話。 http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20050428
2005年10月のアンジュナビーチ http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20060305