火焔山/トルファン一日ツアー/中国
敦煌の鉄道駅、柳園から夜行列車でトルファンに着いたのが朝の6時ごろだった。
駅を出るとすぐにトルファンのガイドに捕まって、タクシーに乗せられる。
このガイドは日本語ペラペラで、毎日日本人を捕まえて、トルファンツアーをやっているようだ。
他の日本人学生2人と、緑洲賓館(オアシスホテル)のドミトリーにチェックインする。
4人部屋に僕と日本人学生の3人、もう一人は白人の女の子だった。
白人の女性は男性がいても気にせずに着替えをするものなので、この部屋に粘っていれば、白人ヤングギャルのヌードが拝める。
しかし僕は、そのあと町をうろついて、高昌賓館へと移動した。
やはり、一人でゆっくりとしたかったからだ。
駅から連れてきたガイドが日本人旅行者を囲い込んで、トルファンツアーへの誘いがしつこい。
男子学生2人は、しつこいガイドのツアーに参加することに決めたようだ。
しかし、なんとなくうさんくさい感じがしたので、僕はオアシスホテルの敷地内にあるCITSの一日ツアーに参加を申し込む(1人50元)。
ツアーには日本人女子大生が3人参加していて、途中で写真を取り合ったりするには便利だね。
ツアーは蘇公塔、アスターナ古墳群、ベゼクリク千仏洞、火焔山、高昌故城、公河故城、カレーズ、葡萄溝(食事つき)を一日で見てまわる。
ただ、その場その場で、入場料は別に払うので、合計するとけっこうな値段になるんだよね。
ただ、火焔山は道路脇にちょっとした駐車場が作ってあるだけ。
もちろん、山は道路から見えるので、ここは無料だ!
僕らのマイクロバスは、道端で停車して、そこで火焔山を眺め、一緒にいたツアー客同士で写真を取り合って、さっと立ち去った。
確かに、山をの皺が炎が立ち上っているように見えるよね。
日差しによっては、赤く染まることがあれば、火焔山の名前も納得できる。
夜は、日本人学生2人とツアーで一緒になった女子大生とで一緒に食事をしに行く。
が、女子大生の性格がきつくて、それほど楽しくなかったなー。
翌日はとっととバスでウルムチへ行きました。
【写真】火焔山を背後にした世界旅行者
【旅行哲学】観光地には便利なツアーがあるが、ツアーにも選び方がある。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20040718
