スリーピングブッダ@アユタヤ/タイ
これは、2000年にラオスへ行ったあと、ホアランポーン駅前の「バンコクセンターホテル」(1泊2600円)に泊まって、バンコクでノンビリ過ごしていた時の話です。
「これが正しい海外個人旅行」に書いた文章をそのままアップします。
【アユタヤ】
駅の近くに泊っていると、列車を使うのが楽でいい。
世界遺産の古都アユタヤへ行こうと考えていて、のんびりしすぎて午前10時になったので、ちょっと無理かと、駅へ行ったら、11時5分発の「EX71」という列車があった。
エアコン付きリクライニングシートのキモチイイ指定席で125Bだ。
アユタヤには12時34分に到着(つまり1時間半)。
駅前の貸自転車屋で自転車が夕方6時まで1日30B(簡単なアユタヤの地図付き)。
ここではパスポートもデポジットもあずからない。
川を渡る船が自転車ごと2B。
あちこち見てまわったが、自転車に乗るのは観光客だけで、地元の人はバイクを使っている。
アユタヤを自転車で回るのはかなり疲れる。
特に町の外れにある日本人町跡へ行くのは大変だ。
行っても、記念碑と観光客向けの土産物屋があるだけだが、海外旅行では「行ったけどつまらなかった」というのが重要な話のネタなので、やはり行っておいた方がいいだろう。
適当に切り上げて、16時5分アユタヤ発の「RAPID136」に乗る。
料金は三等の自由席だとたった20Bだが、キモチヨク旅をするために奮発して二等指定席を取ると、これが75Bだった。
この列車はかなり遅くて、ホアランポーン駅に着くのに2時間近くかかった。
注)1B(バーツ)は3円弱。
「これが正しい海外個人旅行」 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/book/treasure2.htm
「バンコクのキモチイイ生活」より。
アユタヤでは象ものれます。「象乗り体験は30分600B」との情報あり。
【写真】アユタヤのスリーピングブッダ
【旅行哲学】旅では「行ったけどつまらなかった」話が重要。