バールベック神殿/レバノン
世界旅行者は、アジア横断をしてイランからトルコに入って、トルコ東部を旅したあと、定番のイスタンブールへは向かわず、アンタクヤからシリアのアレッポへ国境を越えた。
以前の旅で、エジプトからヨルダン、イスラエル、シリア、トルコと旅をしていて、一つだけぽっかり空いていたレバノンが気になっていたからだ。
ダマスカスのサービスタクシー乗り場で、バールベック神殿行きを見つける。
国境越えでは、ロシア人と助け合ったよ。
バールベックでは、有名な「パルミラホテル」に泊まった。
「パルミラ」と聞けば、シリアの有名なパルミラ遺跡を思い起こすよね。
僕が中近東を前回旅したとき、パルミラではこれまた有名な「ゼノビアホテル」に泊まったけどさ。
一つの遺跡を見るのもいいが、その遺跡にくっついた有名なホテルに泊まるのも、話のネタになるものだ。
パルミラホテルの部屋は、さすがにちゃんとした趣のあるホテルなので、設備もなかなか立派だった。オススメです。
で、バールベック神殿を見に行った。
けれど、今の観光シーズンは、こういう遺跡で「光と音のショー」というのをやるのが流行っている。
その観光客を収容する観客席の足場が残っていて、それが興ざめだったね。
その掃除もしてないらしく、遺跡はゴミだらけだった(涙)。
これは、今の時代、どの遺跡にもあるんだ…。
そこで、フランス美人を案内してきた中年男性のフランス語ガイドにフランス語で話しかけて、写真を撮ってもらいました。
【写真】バールベック神殿の中の世界旅行者
【旅行哲学】遺跡の近くの、昔から名前の知られたホテルに泊まると、さらに話のネタができる。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20040501