釜関フェリー@釜山/韓国(世界一周旅行の定義)

世界旅行者は、2005年7月13日の文化放送にも出演して、大人気でした(笑)♪
そこで、「西本さんは、世界旅行者だそうですが、世界旅行者とはなんですか?」と、吉田照美さんに尋ねられた。
世界旅行者が「吉田照美のやる気MANMAN」に出演!
↓
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/ideas/pensee30.htm#2005/07/13
そこでは時間もないので、短く答えた。
が、実は、世界旅行者にはきちんとした定義がある。
ここで、もう一度それを確認しておきます。
「世界旅行者」の定義
Q3:「世界旅行者」の定義
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/faq/faq2.htm#q3
「世界旅行者」は、世界旅行者協会によって認定されます。
その認定申請をするには、次のような資格を備えていなければなりません。
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世界旅行者認定申請資格
1)世界一周旅行を含み、少なくとも世界100カ国の旅行経験をもつ。
2)一度きりの貧乏旅行ではなく、新婚旅行、SM嬢との旅行、企業の海外赴任、マスコミの海外取材、グループツアー、長期単独世界一周旅行、等々バラエティに富んだ旅行経験があり、通算旅行期間が4年を超える。
3)英語、フランス語、スペイン語を話せること。特に英語は英検一級、通訳ガイド試験、ケンブリッジ英検特級(CPE)のいずれかの資格を持つ。
4)一流週刊誌に「世界旅行家」として、写真付き4ページで紹介されたことがある。
5)離婚経験が最低一回ある。
6)著名な月刊誌に旅行エッセイを最低一年間連載した経験がある。
7)東京都YH協会など、権威ある公的な組織の主催で海外旅行講演をした経験がある。
8)パソコン通信では誰にでも愛され、自分の名前の付いた会議室を運営した経験がある。
9)人生経験が豊富で、しかも、人格高潔。他人の悪口など一度も口にしたことがない、人生で一度も嘘をついたことがないと自信を持って断言する、誰が見ても立派な人。
10)宝島社などの一流出版社から、「間違いだらけの海外個人旅行」や「これが正しい海外個人旅行」「大人の海外個人旅行」など、本を3冊以上出版したことがある。
11)文化放送などの一流メディアでインタビューを放送されたことがある。
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以上の資格をすべて備えた上で、申請を出すことが許可されます。
申請を受けた世界旅行者協会が、厳密な審査を行い、世界旅行者協会会員の全員一致により、世界旅行者が認定されます。
「世界一周旅行」の定義
それでは「世界一周旅行」とは何かというと、そこにも厳密な定義がある。
Q5:「世界一周旅行」の定義
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/faq/faq2.htm#q5
「世界旅行者協会」は、「世界一周旅行」も厳格に定義しています。
この規定に従った、「正しい世界一周旅行」をした旅行者を、「世界一周旅行者」と呼びます。
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世界一周旅行の定義
1)アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、中央アメリカ、南アメリカ、太平洋諸島、オセアニアの世界各地域を連続して、旅をすること。
2)世界一周は、連続2年間を超え、世界一周中の旅行国数が「70」を超えること。
3)旅行は、単独、連続、無帰国(途中で日本に帰国してはならない)であること。
4)太平洋横断は、えいっとひと飛びせずに、途中を島伝いで行うこと。
5)日本の出国または帰国の一方は船を利用すること。
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世界一周旅行の定義は以上のような厳しいものです。
ですから、どの町内会にも、どの会社にもざらにいる、「ちょっと東京からニューヨークへ飛んで、帰りにパリに寄ってきた」などというのは、世界一周とは認められません。
世界一周旅行最後の釜関フェリーで、人種、民族の壁を悟る。
1990年5月5日、世界旅行者は慶州からバスで釜山へ到着。
釜山のバスターミナルから地下鉄駅へ歩いたが、どちらへ行けば釜山の中心へいけるのか迷って、韓国人の若者に英語で聞いた。
釜山の宿を「丸金荘旅館」決めて、すぐに国際フェリーターミナルへ。
フェリーターミナルで聞くと、5月6日、7日は満席だそうだ。
実は僕はバルセロナで恋した人妻さんと、東京で会う約束をしていた。
それを計算していくと、ちょっと無理だ。
それならば、世界旅行者は断固として今日船に乗る!
船の切符を購入して、宿をチェックアウトする。
この船の切符は、バンコクでニセの学生証から正規に作ったISIC(国際学生証)で学生料金で買ったけどね(笑)。
この船の中で、韓国人の担ぎ屋のおばさんの横暴に辟易して、韓国人の性格がわかった。
また、日本で英語を教えている米国人教師と話をして、そこに深い人種差別があるのを感じた。
1987年から1990年までの、2年8ヶ月の世界一周旅行の最後に、人種問題を考えられたことは、人種問題が根本的な問題だと、神が世界旅行者に知らせてくれたってことね。
【写真】関釜フェリー(kampu ferry)
【旅行哲学】世界一周旅行の最後に悟ったのは、乗り越えられない人種の壁だった。
