司馬台長城@北京郊外/中国
世界旅行者が北京へ行けば、やはり、万里の長城をみないわけにはいかないよね。
普通の観光客が行く場合は、「八達嶺長城」が一般的らしい。
しかし、世界旅行者協会の長老夫妻が前門から中国人向けのバスに乗って行ったときの感想では、「途中でお土産屋にたくさん寄って大変」「観光化されすぎていてつまらなかった」との感想。
でも、万里の長城は八達嶺だけではなくて、北京の近くにもいろいろあるようだ。
もちろん、世界旅行者としては、普通の人が行かないようなところへ行くのが主義だ。
で、泊まっていたのが、世界中のバックパッカー御用達の京華飯店。
ここのカフェで朝、ノンビリしていると、「司馬台長城ツアー」の案内が目に留まった。
京華飯店から、外国人観光客向けに特別にツアーを出しているようだ。
そのバスの出発時間が迫っていたので、看板を見てすぐに表に出ると、欧米人観光客がぞろぞろとバスに乗り込んでいくのが見える。
そこで、世界旅行者が考えることはなんだろう?
「白人の若者がウジャウジャいるバスに乗るのは疲れる」だね。
つまり、「誰か日本人を誘った方がいい」ということ。
燕京号で顔を見た日本人観光客を次々に誘い、結局、6人くらいをまとめて、翌日の長城ツアーに申し込んだよ♪
日本人が一緒だと、写真を取ってもらったりできるし、途中の休息でも、現地の観光でも、わいわい言いながらまわれるので、ゼッタイに1人よりも楽しい。
燕京号で一緒になった外見純子さんも一緒で、このあと一緒の夜行寝台列車(硬臥)で、成都へいったよねー。
そのあと、一緒にチベットへ飛んだけどさ。(この話は「ポタラ宮」でね♪)
長城見学を終えて、みんなでわいわい、安食堂で食事をしたのも楽しかったな。
【写真】司馬台長城で、汗びっしょりの世界旅行者
【旅行哲学】欧米人参加者の多い現地ツアーでは、日本人を誘うと居心地がいい。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20040714