ブハラからウルゲンチのコットンフィールドで@ウズベキスタン

ブハラから、ヒワ観光の拠点ウルゲンチへ向かう道の両側は、綿花畑だった。
一直線の道で、両側が綿花畑。
バスの中がだらけた雰囲気になった。
僕たちの美人ツアコンさんが、突然「トイレ休息でーす。男性は右側、女性は左側でトイレを済ませてください!」と呼びかける。
僕は特にトイレに行きたくはなかったが、中央アジアのコットンフィールドで立ち小便するのはいい記念♪になる。
バスの中に座っているのも疲れたので、みんな喜んで、バスから出て、背伸びをして、さっそく綿畑に下りていった。
広いところで立小便をするなんて、現代日本では経験できないよ。
もちろん北海道なら可能だろうが、往復飛行機を使って立小便のためだけに北海道へ行くのは、ヒルズ族にでもならなければ無理だ。
じょんじょろりん、じょんじょろりん、じょんじょろりん。
ぷるぷるっ(これはチンコを振るところ)。
中央アジアの綿花畑で立小便を済ませた。
もちろんこれはいい記念になるので、ツアー仲間に写真を取ってもらいます。
あとで考えたのだけれど、ブハラからウルゲンチの間は、バスに乗ってても特に景色に変化がない。
この立小便は、有能なツアコンさんが、イベントとしてやってるんじゃないかな(笑)。
どのツアーでも同じところでトイレ休息がある。
すると、農家から肥料代をリベートとしてもらえるかもしれないし(そんなことはねーよ♪)。
でも、いい気分転換になったし、たしかにツアーというのは、客を飽きさせないように、いろいろと考えていてくれるものだよ。
だって、立小便の話でこの文章が書けるんだからね。
また女性の皆さんなんかになると、広大な綿花畑でおしっこをするのは、本当に一生に一度の思い出となるでしょう。
それから、畑にしゃがみこむと、すぐ横にある綿の実で始末ができるので、ティッシュは不要です。
【写真】コットンフィールドで立小便を終えたばかりの世界旅行者
【旅行哲学】ツアーは参加者を退屈させないために、いろいろ考えてるよ。
この話 http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20040514
