ギルギットのバスターミナルにて
The worldtraveller in front of a typical Pakistani bus with large windows, Gilgit,Hunza, Pakistan(1999)
1999年、世界旅行者は、中国から、クンジュラブ峠を越えて、フンザに入った。
カーリマバードから、ジープをチャーターして、ギルギットへ。しかし、ギルギットから、イスラマバードへの道は、落石のために通行止めになっていた。
飛行機も、悪天候で飛ばない。道が開通したという噂で、世界旅行者は、バスターミナルに行ったが、もちろんバスは満員だった。
仕方なく、翌日の夜行マイクロバスに乗ったが、これが、うとうとすると絶対に怪我をするという、地獄のマイクロバスだった。
この話は、「アジア超特急地獄旅行」で詳細に描かれることであろう。
注)9/11の影響で、2001/09/16,外務省からパキスタンに、危険度4「家族等退避勧告」(引き上げ)が出ました。「目的に関わらず、原則として渡航は控えるべきです」とのこと。アジア横断のメインルートが閉じたわけです。アジア横断を諦らめた人は、この写真を見て慰めて下さい。
でも、アフガニスタン戦争が終わったら、また通れるようになりました。
このように、政治や紛争、戦争の影響で、突然入国ができなくなったりするのが、海外旅行なんですね。