ホテルカタンからの眺め@ホテルカタン501号室のベランダ/ガジアンテプ/トルコ

ディヤルバキールのバルカンホテルは、日本のビジネスホテルという感じで、エッチ放送も入っていたし、朝食はバイキング形式だった。
イランで身体を食われていたりしたので、清潔な部屋でゴロゴロしていて、チェックアウトが10時半になる。
こんなに遅くなったのは、実は、今日はウルファへ移動するつもりで、それが結構近くて十分に時間があったからだ。
バス会社のオフィスでウルファへの切符を買う。
このバス会社が客をマイクロバスでOTOGAR(バスターミナル)へと送ってくれる。
バスが11時半に出発して、午後2時にはウルファへ着いてしまう。
ここも郊外のバスターミナルだし、特にウルファに興味もないので、バスを降りて、オフィスへ入って、次のガジアンテプへの切符を買って、また同じバスに乗り込んだ。
ガジアンテプ到着が午後5時。
このバスターミナルは、特に郊外というわけではなくて、町の中に存在する。
バスを降りて、ホテルのありそうなところを聞いたら、メフメットという若者が声をかけてきて、僕をホテルへ案内すると言う。
これがよくわからなかったのだが、僕はなにかの詐欺師、強盗のたぐいだと思った。
ただまったく地理がわからないので、なんとなく一緒に歩いていったけどね。
僕が彼を疑っていることが彼にもわかったようでなにもおきなかった。
フットボールスタジアム横のホテルを紹介して、交渉してくれたのは助かったが。
そのホテルが「ホテルカタン」。
僕の部屋はフットボールスタジアムを見下ろす501号室。
バストイレ、朝食つきで8百万トルコリラ。
この時期のレートで計算すると、2千円。
だから結構まともなホテルだったよ。
バスタブも付いていたので、熱いお湯を出して、ジーンズやTシャツを漬けておいた。
虫がいるような気がしていたので、熱湯消毒して、おぼれさせてしまおうとしたんだけどね。
そのせいか、これ以降、身体を虫に食われる被害はなくなったようなきがする。
【写真】ホテルカタンのバルコニーからの眺望
【旅行哲学】怪しい人間には、こちらが疑っていると示すのがいいだろう。