コサメット(サメット島)旅行記@サメット/タイ

僕がコサメットへ行ったのは、1994年の夏のこと。
バンコク(カオサン)で切符を買い、プノンペンへ(ビザは空港でゲット)。
プノンペンでベトナムのビザを申請して、シェムリアプへ行き、アンコールワット観光。
プノンペンからベトナムのホーチミンシティへ飛び、またバンコクへ戻ってきた。
これがたったの一週間だ。
まだ2日ほど残っている。
(この話「タイ・カンボジア・ベトナム駆け足旅行記」 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/kakeashi/kakelist.htm)
そこで、ホーチミンシティからバンコクのドンムアン空港到着して、直接北バスターミナルへ移動。
そこからバスに乗って、パタヤ。
パタヤのバスターミナルから「ソンテウ(乗り合いトラック)」に乗ってビーチへ。
激しい雨でしかも夜、わけがわからないので、目に付いた、白人だらけの「ANZAC Hotel」に飛び込んだ。
白人だらけのホテルだったが、なかなか親切にしてくれたよ。
翌日、パタヤの旅行社のミニバスでバンペイへ(120バーツ)。
バンペイから船に乗って、コサメットへ行く(ボート代30バーツ)。
このツアーに参加したのは、一人旅は僕と白人の若者だけ。
あとの2組は、ぶよぶよにふとった白人のおじさんと、若いタイ人の売春婦さんのカップルだ。
ずーっと、白人はタイ人の女の子に、ベタベタいちゃついている。
まあ、これが欧米人のバケーションの一つのパターンなんだよね。
日本人が海外で売春婦を買う場合は、ただエッチをするだけ。
日本人は夕食も一緒にせずにただエッチをしたがる。
それは、日本がそうだからだよ。
日本ではとにかく、お金を払ってエッチするだけ。
エッチと恋愛感情はまったく別のものと考えられている。
海外では普通は売春婦さんとでも、その行為の前に、食事をしたり、カラオケに行ったり、ディスコへ行ったりする。
それからエッチだ。
これが、気の短い、考えることはエッチだけの日本人男性(涙)には我慢できないんだよね。
日本人が売春婦を買うときは、だたエッチさえすればそれでいい。
欧米人なんかになると、売春婦と一緒に旅行に出て、一週間ほとんど一緒にすごすみたいなことをするのが常識。
ドイツ人のタイ旅行はだいたい、売春婦と一緒のリゾートセックス旅行なんだよ。
そこで、嘘でも擬似恋愛関係を作ろうとしているのだろうね。
女性の機嫌をとってるのか、女性に気を使っているのか、それとも自分が売春婦を飼っていることを忘れたいのか、誤魔化したいのか?
日本人は、売春婦をそういう風には見ないんだ。
日本人は、売春婦は売春婦だから、セックスだけの関係と割り切るわけだね。
また、日本人の女の子も、セックスだけを売っていることを自慢したりする。
つまり、お客と恋愛関係にならないって規制する。
ま、これは昔の話だけれどね。
いまは、恋愛と売春の違いは、ほとんどなくなっているような気もするけどさ。
でも、基本的には、日本人は売春婦はセックスだけの道具だと考えている。
これが日本人独特の(少なくとも欧米人とは違った)感性なんだ。
と、旅行哲学してしまった。
コサメットは細長い島なのだが、船はスピードも遅く、かなり奥のビーチへ到着したので1時間ほど乗っていたことになる。
船からまた平底舟に乗り換えて、ビーチへと到着。
すると、なにやら係員が待っていて、入島料?として50バーツ取られる。
イギリス人のショーン君と一緒にピックアップに乗って、ビーチを移動(1人40バーツ)。
「LITTLE HUT」という宿に決める。
28号小屋、水シャワー、トイレ付きでシングル80バーツ。
ベッドには蚊帳がついている。
電気は午後5時から使える。
ここから歩いて20分で、コサメットのメインの船着場へ行ってみた。
普通のボートは、こちらに到着するようだ。
宿の前のビーチで泳いで過ごす。
夕方になると、ビーチ前のレストランでイギリスのビデオを流すので、イギリス人が集まってきた。
島の船着場近くの店で、ゆったりした服を上着、長いパンツ、ショートパンツのセットで買ったが、そのショートパンツはいまもトレーニングするのにはいてるよ♪
【写真】コサメットのビーチ
【旅行哲学】欧米人の売春婦との付き合い方は、日本人とは全く違うね。
