パルミラ遺跡@シリア
ダマスカスをカルナックバスで出たのが朝の7時、ホムスを経由して、午前11時半にパルミラのカルナックバスオフィスに到着した。
ところが、喜びすぎてバックパックをバスに残したまま降りてしまい、バスはそのまま昼飯を食べにどこかへ行ってしまった(涙)。
バックパックがなければどうしようもないので、バスが戻ってくるまでオフィスで待つことに。
バックパックを手にしたのが、午後2時半。
パルミラ遺跡の敷地内にある「ゼノビアホテル」へチェックイン。
シングルの大きな部屋が14ドルの現金払いでした。
パルミラ遺跡を歩き回ったが、他に全く観光客が見えないので、独り占めって感じになっちゃいましたよ♪
あまりに暑いので、途中でメリディアンホテルへ行って、冷たいビールを飲みましたけどね。
遺跡をさらに歩いて、いちどホテルへ戻って安いんでいると、ロンドンから陸路でやってきたオーバーランドツアーのトラック(トラックの荷台に座席が作ってある)がやってきた。
ロンドンからカイロまでこのまま進み、カイロからカラチまで飛行機を使い、また別のトラックでカトマンズまで行くそうだ。
この時期、欧米人はイランへ入国不可能だったので、こういうルートを取ってたんだよ。
そのツアーの中に1人の中年日本人男性がいて、他の欧米人の若者たちと雰囲気が合わず、悲しそうだった話は、僕の本に書いたから読んでね。
僕にとってパルミラ遺跡の大きな問題は、パルミラから脱出するバスが見つからなかったことかな。
なにしろ、いろんな人の言うこと(バスは何時、どこに来るのか)が全部違うんだからさ。
【写真】パルミラ遺跡
【旅行哲学】ある場所に行ったら、まずそこからの脱出手段を考えること。