圜丘@天壇/北京/中国

世界旅行者の本にもはっきりと書いてあるが、新しい町へ行ったらとにかく歩くのが第一だ。
歩きさえすれば、町の景色、どんなお店があるか、道の舗装状況はどうなのか、町の人出はどうなのか、町の人の服装は、交通は?なんか自動的に頭脳にインプットされるってわけだからね。
北京では、世界旅行者はなんと、故宮を南から北へ歩いて抜け、景山公園に向かう神武門を通った後に、東へ回った。
北京の繁華街王府井(ワンフーチン)を南へ下り、新東安市場の中国銀行でトラベラーズチェックを両替する。
有名なホテル北京飯店へと侵入し、英字新聞を捜して、コンシェルジュに「インターナショナルヘラルドトリビューンは売ってないの?」と訊ねた。
すると、なんとタダで「チャイナデイリー」という中国の公式発表を載せている英字新聞をもらう。
そこからまた天安門広場の北側に出て、天安門広場を南へ下り、前門から前門大街を南下して、天壇路を東へ歩いて、天壇公園へ到着した。
天壇北門から入場して、祈年殿(Hall of Prayer for Good Harvests)、皇窮宇(The Imperial Vault of Heaven)、圜丘(Round Altar)などを見て回った。
北門付近は人も少なくて、とても静かで、公園の中で中国人民の皆様が踊りの練習をしてたりと、のんびり。
南門に近づくにしたがって人が多くなった。
そのあとさらに、景泰路をずんずん歩いて、京華飯店へと戻りついた。
僕はあちこち寄り道したが、天安門から京華飯店までなら、とっとと歩くとたった2時間くらいで到着すると思われるので、一度くらいは歩いてみるのもいいだろうね。
【写真】圜丘(Round Altar)前で写真を撮っていた中国人観光客にとってもらった世界旅行者の写真
【旅行哲学】中国人が写真に写るポーズは映画スターみたいなので、普通に取ってもらうには苦労するかもね
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20040901