フエのシンカフェ@フエ/ベトナム
夜行寝台列車でハノイからフエに到着したのが午前10時16分。
駅前通りのバイタクに連れて行かれたビンジュアン2から、本家のビンジュアンのショウさんのバイクに乗せられて、やっと目指すビンジュアンホテルに到着する。
ホテルの部屋を決めて、すぐにフエの王宮へと歩きだす。
細い路地の奥にあるビンジュアンから、フォン川の橋へと続くフンブーン通りに出ると、その角に大きなシンカフェの看板を出した旅行代理店を見つける。
入って話を聞くと、明日のホイアン行きのバスが予約できるとのこと。
ただ、ハノイで気がついていたのだが、ベトナムでは外国人旅行者の泊まる宿でバスの切符を手配できる。
また、その方が、ピックアップしてくれるので確実だ。
結局僕も、ビンジュアンホテルでフエ行きの手配をした。
出発の朝、荷物をまとめて、ホテルのロビーで待っていると、ピックアップしてくれる。
ま、どこでもそうだが、ピックアップするバスからさらに、本当にフエへ行くバスへと乗り換えることになるけどね。
これは、フエでも、ニャチャンでも、ホテルで切符を手配して、ホテルへバスが迎えに来るというシステムで問題なかった。
ホーチミンシティだけは、安宿街に大きなシンカフェオフィスがあるので、そこで自分で切符を買う人が多いようだ。
でも、ホーチミンシティの日本人宿「一期一会」でも、ホテルで切符を頼む人がいたので、それで問題はない。
ベトナムの旅行は、ほとんど自分で考えるところがなくて、ホテルに頼ればすべてスムーズに行く。
僕はこの理由が、ベトナム政府が外国人観光客を一般民衆と隔離している政策の現われだと思うんだけどね。
【写真】フエのシンカフェオフィス
【旅行哲学】ベトナムではホテルに頼れば、とても楽に旅が出来る。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20041110