てっちゃん@ホアランポーン駅横の屋台/バンコク

左から、みどりのくつした、てっちゃん、その日に会った日本人学生
ホアランポーン駅に向かって右側に食べ物屋が並んでいる。
ラオスから帰った夜に、ラーメンでも食べようと、日本語のメニューのある屋台に入った。
この店主が「てっちゃん」だ。
日本語も英語も片言だが、以前日本人が馴染みだったようで、その日本人がメニューを日本語で書いてくれたらしい。
僕がホアランポーン駅で買い物をしたり、列車の時刻を調べたりしていると、何度か日本人旅行者に出会った。
そういう時は、話し掛けて、いっしょにビールでも飲まないかと誘い、てっちゃんの店へ入った。
タイの名物「シンハビール」の大瓶が60Bで普通の値段。
旅のことなど大いに飲み語ったものだ。
日本人というものは、はっきり言って話が面白くない。
しかし、どんなに面白くない人間でも、旅先だと話すことがいろいろあるんだ。
旅の計画や、旅に出た理由。騙されそうになった話、騙された話なんかね。
互いに旅に関連した共通の話題があるので、話が盛り上がる。
まあ、話が盛り上がって、楽しくビールを飲めたら、それはとてもキモチイイよね。
【写真】てっちゃんの屋台で@ホアランポーン駅横の屋台
【旅行哲学】旅先の思いがけない出会い、それが旅の本当の喜びだ
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20070123
