《ベストセラーへの道》
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2000/11/02 第二弾は写真集のようなもの?

僕の第二弾の本が出来たが、旅行の本のようにも見えるが、実は「世界旅行者写真集」だ。

海外の名所旧跡の前に1人佇む、世界旅行者。
世界旅行者と美女とのカラミ、三人プレイもある。

こんな本を出して、大丈夫かな(どきどき)。

これが売れれば、「叶姉妹と行くハワイツアー」みたく、「世界旅行者先生と行くロサンジェルスダウンタウンツアー」でも企画して、金もうけしちゃおうっと。

2000/11/07 旅行歴も学歴も隠して、旅行の本を書く惨めな人たち。

ちょっと本屋に行くと、旅行関連のウンチク本、テクニック本がたくさんあって、著者は「旅行通」「旅行のベテラン」を勝手に自称している。
中身を読むと、どこかで見たような、聞いたような、時代遅れの話が山盛りだ。

それで、こんな惨めな本を誰が書いたのだろうと著者紹介をチェックすると、旅行歴が書いてないばかりか、しかも学歴も発表してない。
おいおい、旅行の本を書くのに、旅行歴(何カ国旅行したか)を隠すんじゃないよ。
また、学歴は、本の知的レベルをあらわすのだから、読者のために、書かなければ卑怯だよ。

ということは、著者紹介で、旅行歴も、学歴も発表してない本は、旅行の話は嘘だらけ、頭も悪いので勘違いだらけ、ということだ。

こんなものは、全く役に立たないので、買わないように。
読んで笑うにはいいけどね。

ちなみに、ぼくは世界100カ国を超す世界旅行経験があり、京大工学部卒の学歴だ。
こういう旅行歴もある、頭もいい人の本なら、読まなくても、見つけたらすぐ買うのが常識だよね。

でも、まだ売ってないけどね(笑)。

2000/11/10 「これが正しい海外個人旅行」発売開始!

11月10日、月刊誌文藝春秋の発売に合わせて、僕のベストセラー第二弾「これが正しい海外個人旅行」が、発売開始された。

都内の大手書店では、平積みになっているので、見たらすぐ買った方がいい。

というのは、第一弾「間違いだらけの海外個人旅行」は、一般書店では、もうほとんど手に入らないからだ(でも、ネットの本屋で買ったり、書店に取り寄せてもらうことは可能らしい)。

チャンスの神様には、前髪しかない。
とにかく、「これが正しい海外個人旅行」を見つけたら、すぐに買うこと。
できたら、二冊、三冊、十冊、二十冊と、まとめて買っておくと、あとでプレミアムがついて、大もうけできるかもしれないよ。

それに、僕と会ったときに、その本にサインして、ますます価値をあげてあげるからね。

基本的には、「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」は、互いに補って一つになるものなので、一冊買ったら、別の一冊も買って、二冊揃えて下さい。

旅のウンチクを語るには、絶対必要ですよっ!

2000/11/12 「間違いだらけの海外個人旅行」増刷、店頭に並ぶ。

お待ちかね、「間違いだらけの海外個人旅行」が増刷されて(第三刷)、店頭に並んでいる。

六本木の「あおい書店」だと、「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」が、平積みで並んでいるが、新宿紀伊国屋本店では、「間違いだらけの海外個人旅行」は少し離れた所にあるので見つけにくい。

定価で買いたい人は、この機会を逃さないようにね♪

買い損なうと、プレミアがついて、4000円ちょっとで、僕から購入することになります。

2000/11/15 日本経済新聞、週刊宝島に広告掲載!

11月11日の日本経済新聞朝刊に、大きく、「これが正しい海外個人旅行」の広告が掲載された。
また、今日(11月15日)発売の「週刊宝島」108ページにも、「これが正しい海外個人旅行」の大きな広告が載っている。

ともに、ベストセラー「間違いだらけの海外個人旅行」第二弾という振れ込みだ。

しかし、「間違いだらけの海外個人旅行」は本格的なベストセラーではなかった。
これから、ますます売れて、大ベストセラーになり、ロングセラーになり、伝説の本となる予定だ。

旅行を考える人には、必携の本となるので、まだ買ってない人は、大急ぎで本屋にダッシュすること。
読むためと、保存するためと、各二冊購入しておくのは、当然のことだ。
もう一冊買って置いて、恋人が出来たら、プレゼントすると「まー、ステキなひと♪」と、すぐに感心してくれる。

ということはだね、つまり、恋人の数だけ買っておかないと、まずいよ。
まあ、1人で100冊くらい買っておけば、大丈夫だろう。
百冊買っても、たった7万円、これで一生異性にモテモテになるなら、安いものだ。

現在、都内の大手書店では、「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」が並べて平積みになっている。

特に、新宿紀伊国屋本店では、二階新書売り場の、宝島社新書新刊の場所、宝島新書既刊の場所、それと、一階の旅行書のコーナー、の3個所に、「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」の二冊が並べて平積みになっている。

大手書店が、僕の本に非常に力を入れているのが、わかるだろう。

2000/11/21 「週刊朝日」書評で「間違いだらけの海外個人旅行」絶賛さる!

只今発売中の「週刊朝日」(2000年12/1号)127ページ「BIBLIOMANIA」で、僕のベストセラー第一弾「間違いだらけの海外個人旅行」が、取り上げられ、絶賛されている。

>>…著者の旅自慢に落ち着くのだが、これが不思議と鼻につかない。
>>偏見の合間に、言えてる、と思わずうなずく記述が少なからず登場するためでもある。

>>「旅行者なんてウソツキばかり」。……で、記述を鵜呑みにする
>>読者をこそ、著者は揶揄するのだ。

まあまあ、正しく読んでるんじゃないかな。
「間違いだらけの海外個人旅行」は、ユーモアエッセイだという所までは、まだ、気がついていないようだが。

この「間違いだらけの海外個人旅行」は、今年の6月9日に書店に並んでいるのだが、5ヶ月以上もたった今になって書評が出るというのは、「間違いだらけの海外個人旅行」のあまりの斬新さに、書評者が戸惑っていたことを示している。

次の「これが正しい海外個人旅行」が出版され、オビに「ベストセラー『間違いだらけの海外個人旅行』第二弾!」とあるのを見て、やっと、「面白がっていたのは自分だけじゃなかったんだ!」と改めて悟ったのであろう。

これが、僕の知る限り、最初の書評なので、記念に300円も出して、週刊朝日を買ってしまった。
次の「これが正しい海外個人旅行」の書評をしてくれたら、二冊買ってあげてもいいよ。

2000/11/28 読売新聞で「これが正しい海外個人旅行」が大きく紹介される!

読売新聞(2000/11/28)で「これが正しい海外個人旅行」が大きく紹介されました。

>> 「キモチイイ」旅
>> これが正しい海外個人旅行=西本健一郎著、宝島社、735円。
>>
ベストセラー「間違いだらけの海外個人旅行」の第2弾。
>> アフリカ縦断、アジア横断をはじめ100か国以上を訪れた
>> 著者が教える「キモチイイ」旅の技術。
>> 貧乏旅行が「安くてリッチな旅」に大変身!

まあ、こういうふうに、少しづつ紹介されていくというのは、いいことだよね。
前の「間違いだらけの海外個人旅行」は、宝島社の広告以外、まったく他社媒体の記事はなくて、ベストセラーになったんだからさ。

内容的には、「間違いだらけの海外個人旅行」は、日本人の海外旅行幻想を撃ち、
「これが正しい海外個人旅行」は、新しい海外旅行を提案している。

二つ揃って、一つの意味が生じるんだけどね。

2000/11/30 「これが正しい海外個人旅行」が出版されたとたんに図書館に!

僕の第一弾ベストセラー「間違いだらけの海外個人旅行」が出版された時は、近所の図書館に、自分からリクエストして、購入させたものだ。
だから、リクエストして、自分のところに実際に本が届くまで、ちょっと時間がかかった。

しかし、今度の第二弾「これが正しい海外個人旅行」をリクエストしたら、翌日には、用意が出来たと連絡がある。
チェックしてみると、別の図書館で、発行したらすぐに購入したらしく、すでにチェックアウトされた日付が残っていた。

つまり、図書館では僕の本が出るとすぐに購入し、借りる方も、見つけたらすぐに借りる人がいたということだ。
ということは…。
図書館に本がなければ、この最初に借りて読んだ人は、自分で金を出して買っていたかもしれない。

うーん。
名前が売れているのはいいことでもあるが、図書館で借りられるのは困るね。
たった700円なので、ラーメン一杯我慢して、自分で買って読んで欲しいものだ。

これから、一生使えるんだからね。

2000/12/07 「間違いだらけの海外個人旅行」が予定通りロングセラーに!

僕の第一弾「間違いだらけの海外個人旅行」が、相変わらず売れまくっている。
これは、僕の予想通りで、一過性の流行本ではなくて、ロングセラーになる、と最初から考えていた。

僕の書くものは、ただの旅行テクニックの解説書ではなくて、旅を通して、社会の在り方を論じ、人生を考え、自身を深く内省する、社会学的、哲学的なものだからね。

「間違いだらけの海外個人旅行」を読んで、心の底から感動した読者は、次の「これが正しい海外個人旅行」で、新しい旅行の提案に、胸を突かれるだろうから、これもまたロングセラーになるだろう。

一時期のベストセラーは、すぐに忘れられてしまうが、ロングセラーは、長く感動を与えつづける。
これが、僕の考えていることだ。

しかもロングセラーだと、版を重ねて、その度に印税が入って来るのがステキだ。

僕の書く事は、ものすごく奥が深いので、本の値段に関係なく、読者は購入する。
図書館で読んでも、是非自分用に一冊買いたくなる。
値段はいくらでも払う、と考える読者が多い。

だから、次は、一冊20万円程度で売りたいと考えている。

2001/01/06 「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」が海外でも大評判!

2000年の夏、バンコクは、ワールドトレードセンターの紀伊国屋書店で、「間違いだらけの海外個人旅行」が、410バーツ(1200円くらい)で売り出されたとたん、すぐに売り切れた。

2001年新年に、ロサンジェルスの紀伊国屋書店、旭屋書店では、「間違いだらけの海外個人旅行」がすでに売り切れていて、「これが正しい海外個人旅行」が残部少々、あと2〜3部で、まもなく売り切れるという噂だ。

僕の本は二冊とも日本国内では、たったの700円だ(税金入れて、735円)。
LAでは、一冊10ドル50セントで売られていて、これに税金が8.25%かかる。
つまり、今のレートで、1300円ちょっと

海外に住む人たちは、日本の価格の倍近く払っても、食事を削っても、「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」を、熱心に読んでいるというわけだ。

日本に住んで、定価の700円で買える人はとても幸運なので、売りきれないうちに、慌てて買うようにして下さい。
海外の友達へも、日本から送ってあげると、とても喜ばれるでしょう。

2001/01/09 「これが正しい海外個人旅行」は、ラオス旅行の信頼できるガイドブックだった。

世界旅行者協会のS君からのe-mail(パタヤから)を紹介する。

>>明けましておめでとうございます。
>>「これが正しい海外個人旅行」 面白かったです。他に理由もあったのですが、いい機会
>>だと思い実際タイとラオスを少し旅行してみました。

S君は、僕の「これが正しい海外個人旅行」を読んで、それに触発されて、タイからラオスへと旅をしたと言う。
実際、「これが正しい海外個人旅行」は、旅行経験のある旅行者にとっては、非常に役に立ち、知的刺激にもなる、中身の詰まった、凄い本だ。
話のネタもたくさんある。

さらに凄いのが、この「これが正しい海外個人旅行」の通りに旅行すると、簡単にラオス旅行が出来てしまうというところ。
詳細な国境の越え方から、宿の見つけ方、おまけにボランティアのチャンスまで紹介してある。

本を読んでも、「あー、おもしろかった!」では、つまらない。
僕の本を読むと、読者は自然と旅に出てしまうんだね。

本当に凄い本は、読者に考えさせ(S君がパタヤで考えたこと)、行動を起こさせる。
これこそが、僕の書くものが、ありふれた、旅行本と全く違っている証拠なんだよ♪

2001/01/13 理緒祭見造くんは、「これが正しい海外個人旅行」と共にブラジルへ!

つい最近「理緒祭見造(リオまつり・みるぞう)」という名前の人に出会った。
話を聞くと、理緒祭くんは、リオの祭り、リオのカーニバルを見に行くのだそうだ。

僕は理緒祭くんの名前を聞いただけで、「君はきっと、リオのカーニバルを見に行んでしょ!」と、ズバリ当ててしまった(なぜかわからない人は、彼の名前をじっくりと何度も声を出して、読んで下さい。難しいけど、わかるかな?)。
ここでも、世界旅行理論、「名は旅行先をあらわす」が、証明されたわけだ。

そこで、ブラジルや南米の話をしてあげたが、そのお礼として、僕の本「間違いだらけの海外個人旅行」か「これが正しい海外個人旅行」のどちらか一冊を買わせようとした。
僕は初心者向けの「間違いだらけの海外個人旅行」がいいと勧めたが、彼は旅行経験があるので、「やはり、こちらの方がビザや国境越えの情報があるので」と、「これが正しい海外個人旅行」を購入した。

「これが正しい海外個人旅行」は、目次の表現がおとなしすぎて、「間違いだらけの海外個人旅行」よりも笑いは少ないが、内容的には、こちらの方がぐっと深い。
理緒祭くんは、さすがに旅行経験豊富だと、感心した。

ところで、理緒祭くんが、「間違いだらけの海外個人旅行」を買うのに躊躇した理由は、彼は、インターネットで、「リオのカーニバル」かなんかの言葉で検索をかけ、僕のサイトを見つけて大ファンになり、もう「ゲッティへの長い道」「キューバ旅行記」を読んでいたのも理由だった(理緒祭くんは、「キューバ旅行記」が大好きだそうだ)。

これからは、インターネットの検索で、直接僕のHPへ飛んでくる人も多いことだろう。
とすると、本の内容を、HPに載せておくのは、本の売り上げにとっては、障害になるかもしれない。

この件、ちょっと考えてみたいと思います。

でも、旅行経験があって、長期旅行に出る人にとっては、「これが正しい海外個人旅行」がバイブルになりつつあって、実際の旅行に本当に役に立つということが、理緒祭くんの話でも理解できて、これは収穫だった。

2001/01/14 「スケボー1号」は、「間違いだらけの海外個人旅行」かかえて、バハへ。

僕が最近知り合った、20歳と19歳のスケボー大好き青年の二人組がいる。
彼らは、とても仲がいいので、一人が左肩にtattooを入れると、もう一人もすぐにtattooを入れるくらいだ。
「刺青なんか入れて、大丈夫なの?」と心配したら、「いまは、みんなtattooくらい入れてますよ。西本さんも古いですね」と馬鹿にされた。

その話を、二十歳をちょっと過ぎたばかりの、原宿のおもちゃ屋の女の子と、「まあ、男の子はどうでもいいけれど、女の子がtattooをいれたら、あとあと大変だよねー」と話したら、「私も入れてるの」と、お尻に入れたtattooを見せてくれたので、ちょっとビックリした。

びっくりしたのは、tattooを入れていたことよりも、すぐにお尻を見せてくれたことに対してだけどね。

さて、スケボー大好き青年の二人を区別するために、わかりやすく「1号」「2号」と呼ぶ。
この「スケボー1号」は、僕と出会って、「間違いだらけの海外個人旅行」を売りつけられてしまった。

そこで、旅に出るキモチが盛り上がり、バハカリフォルニア(カリフォルニア半島)でスケボーしに行くそうだ。
スペイン語も出来ないのに。

でも、まあ、面白い話のネタを作ってくれれば、僕の第三弾の本(まっ、いつか出るだろうし)の材料になるので、頑張って、面白い失敗ネタを作ってくれるように、期待しています。

でもまあ、僕の本を読むと、みんな旅に出たくなるようで、「間違いだらけの海外個人旅行」も、「これが正しい海外個人旅行」も、さすがに凄い本だなー。

2001/01/15 「スケボー2号」は、グレイハウンドの夜行バスに乗って、グランドキャニオンからラスベガスへの旅へ

さて、前回の続きで、スケボー1号の友達、スケボー2号のことだが、実は、二人はいつも一緒だった。
僕は、「世界旅行主義」の旅行法則「男二人でべたーっといるとマスがかけず、不仲になる」という話をしてあげた(「間違いだらけの海外個人旅行」の71ページ参照)。
すると、2号は、素直に「ホントにそうなんですよ。マスがかけないので、イライラします」と告白した。

そこで、僕は、1号にはバハカリフォルニアの話をして、2号にはグランドキャニオンの話をして、二人を別れさせてしまったんだよ♪

まあ、人間の悩みのほとんどは、人間関係から来ている。
だから、悩んだときは、人間関係から離れれば、悩みのほとんどは解決するんだね。

僕の本、「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」が、旅行書ではなくて、哲学書として、また宗教書として、人生の指針を求める人たちに、広く読まれているのは、読めばすぐに役に立つからなんだね。

2001/01/19 スケボー1号、2号のその後

スケボー2号は、LAダウンタウンのグレイハウンドバスディポから、夕方7時のバスに乗って、フラッグスタッフに翌朝到着。
そのまま、8時ごろのグランドキャニオン行きのバスに乗る。

ここには、日本人旅行者が5〜6人いた(「西本さんのおっしゃったとうりでした」と感謝の言葉あり)ので、いっしょにグランドキャニオン見学。
夕方、フラッグスタッフから、ラスベガスへ。
夜、ダウンタウンのホテル(一泊40ドル程度)で寝る。
翌日、ラスベガスを観光して、夕方のバスでLAへ。

このかたちで「二泊三日グランドキャニオン、ラスベガスの旅」をやり終えたわけだ。
バス料金は、トータルで140ドル程度。
(詳しくはグレイハウンドのサイトで調べて下さい→http://www.greyhound.com/

スケボー1号は、ティファナからバスに乗って、バハカリフォルニアを下り、現在ラパス滞在中。
ティファナからのバスは、ラパスまで22時間、料金は80ドルかかったとのこと。

僕に電話連絡があって「西本さんのおかげでラパスに来れました」と感謝していたが、元気で、どうやら安いホテルでも見つけたようだ。
「一ヶ月ほどいる」とのことだった。

まあ、男が二人で旅するというのは、絶対にやってはいけないサイテーの行為(『間違いだらけの海外個人旅行』第二章「怒るときは日本語でバカヤローと言え」71ページ参照)なので、世界旅行者のアドバイスにしたがって別れたことで、彼らも本当の旅を始められたわけだ。

2001/01/20 「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」は、世界一周旅行者の間のバイブルになっていた!

スケボー1号は、ラパスから突然LAへ戻ってきた。
彼は、ラパスでタクシー運転手に話しかけられて、なんとなく、誘われるままにタクシーに乗ったら、バス乗り場で降ろされた。
そこで、「これはバスに乗れということかな〜?」と、何も考えずに、そこにちょうどやってきたバスに乗ったら、ティファナへ戻ってきたので、そのままLAへ来たとのこと。

実は、これは、スケボー1号が僕の本「間違いだらけの海外個人旅行」を熱心に読んでいたためだった。
「間違いだらけの海外個人旅行」の第三章「ゲッティへの長い道」96ページにある、「何も考えずに、やって来たバスに乗れば、それが君の行く先へ連れていってくれる」という精神を、見事に実行したものだね。
そこで、スケボー1号を世界旅行者協会会員に認定した。

彼が乗ったラパスからティファナまでのバスには、日本を出て10ヶ月になる、世界一周途中のF君がいた。
F君は、スケボー1号に誘われるままに、LAの安宿「ホテル加宝」へとやって来て、世界旅行者先生と、親しくお話をした。

世界旅行者が、「間違いだらけの海外個人旅行」を見せると、「あっ、この本、知ってます♪バンコクで読みました。旅先でもこの本は、すごい人気です。世界一周中の旅行者はみんな知ってますよ!」とのこと。
「間違いだらけの海外個人旅行」は、世界一周する日本人旅行者の間ではバイブルになっているようだね。

また彼は、ガイドブックも持たずに、何も考えずに旅に出たそうだが、これは、僕の第二弾「これが正しい海外個人旅行」の精神に合致しているわけだ。

スケボー1号と、F君から、ネタになるおいしい話をたくさん聞いたので、ビールの30缶箱をプレゼントしてあげた。

「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」を読まずに世界一周旅行に出てはいけない!という、彼の心からの叫びが聞こえた。

2001/01/23 講談社の「VOCE」も、「これが正しい海外個人旅行」を大絶賛、大紹介♪

昨日、LAから日本へ戻って来て、手紙類を整理していたら、去年末にスイスから出されたメールに、雑誌の一ページが入っていて、

>>20代・30代のコスメフリーク向けの講談社の雑誌”VOCE”に
>>西本さんの本の紹介があり、感動しました。

という、僕の友人、某テレビ局勤務の美女からの手紙が入っていた。

「VOCE」の新年号(?)、164ページ、「BOOK DRUGSTORE」というコーナーで「これが正しい海外個人旅行」を紹介してある。

>>”世の中”もさらり。
>>
>>著者曰く「日本人は人種差別されていない、馬鹿にされている」。なぜ?
>>答えは「正しい個人旅行の仕方を知らない」から。ビザの簡単な入手方法、
>>旅行の真のエチケット、安く気持ちいい旅情報の入手法など、間違いだらけの
>>
常識を覆しながら、旅の技術を教えてくれる、これぞ正しい地球の歩き方。

これを書いたのは、VOCE編集部の、知的美人で評判という噂で持ちきりの、越智さん。
越智さん、本当に、ありがとう。
講談社様から御声がかかれば、さらに面白いものを書かせていただきますので、よろしくね♪

知的でファッショナブルで、海外旅行慣れした、リッチな20代、30代の女性の皆さん、世界旅行者をよろしく〜。
お誘いのe-mailも、お待ちしています。

世界旅行者は、バツイチで、すごく知的だし、話は面白く、そこに下品さもちょっとトッピングして、とってもステキなんですよっ♪

2001/01/27 「海外に飛び出す若者には必読」と、産経新聞も、「これが正しい海外個人旅行」を絶賛!!

産経新聞2001年1月10付の紹介記事では、

>>旅の原点は「キモチヨク旅すること」という著者は、海外旅行中でも
>>心の欲するままに日本語の本を読み、日本食を食べている。
>>ビザは自分で取ろう、両替するなら闇両替で、映画鑑賞は時間潰しではない、
>>などの項目は
海外に飛び出す若者には必読だ。
>>西本健一郎著 。宝島社新書。700円。

と、産経新聞は、「これが正しい海外個人旅行」「海外に飛び出す若者には必読」と、絶賛している。

二月三月の大学生卒業旅行シーズン、海外旅行シーズンには、
2000円近くするガイドブックなんか買わないで、一冊たった700円で買える、「間違いだらけの海外個人旅行」「これが正しい海外個人旅行」を持っていくのが、若者の常識だよ♪

2001/02/02 六本木「あおい書店」でも、「間違いだらけの海外個人旅行」と「これが正しい海外個人旅行」が、平積みで、売れ行き絶好調♪

地方在住者から、「みどくつ先生の本を読みたいのですが、近くで売ってません(涙)」というe-mailを、よくもらう。
LAで出会った旅行者も、僕が本にサインをしてあげると、「僕の住んでるところでは売ってないんで買えなかったんですが、夢がかないました…」と、本を抱きしめて、嬉し涙を流していた。

今朝、ちょっと散歩に出かけたら、六本木「あおい書店」では、カウンター前に、平積みになっていていて、二冊とも、売れ行き絶好調だった♪

LAから帰って来て、ちょっと見た、紀伊国屋書店新宿南口店でも、海外旅行コーナーで平積みになっていて、売り切れ寸前のようだ。

東京でも、僕の本は、新宿、六本木、渋谷、銀座などには売ってあるが、赤羽や戸越銀座や青物横丁では、なぜか売ってないらしい。

地方で売ってないのは、本のスタンスが、あまりに知的で、都会的すぎて、田舎者には理解できないからだとか。

でも、どんな田舎の本屋でも、注文すれば、取り寄せてはくれるので、売りきれる前に、とにかく注文して買って下さい。

ただ、僕の本は読者を選ぶので、童貞や処女の人には、理解できません
まず、セックスを済ませてから、読むように、忠告しておきます。